小さなお子さんは自分の体調のコントロールがまだうまくできていないことから、突然体調不良になったりするケースがありますよね。
特にお子さんを保育園や幼稚園に預けている際に具合が悪くなって電話が来て迎えに来ることもあるかもしれません。
もし、パパのみなさんがそのようなケースがあったらどうしますか?今回は私が経験した実体験を紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
目次
突然の電話でお迎えに!
朝は体調良かったのに…会社に電話が来る
私は当時3歳の娘と一緒に保育園へ朝、通勤がてら送りに行っていました。
その日の娘は特段体調の異常はなく、普段どおり先生に預けて会社へ行きました。
今日もいつもどおりの一日が始まると思っていました。
出社し仕事をしていた10時頃、会社に一本の電話がなりました。
電話を受けた会社の同僚から私に声がかかり仕事先の人だと思っていたら、「○○○保育園から電話ですよ~」といつもとは違う内容が伝わったのです。
その時私は一瞬おどろいて動きが止まってしまいました。その後、電話に出なければと思いすぐに受話器に当てました。
急な発熱で39度!
保育園の先生から娘が39.5度の熱が出たとのこと、同じく別の会社で仕事をしていたママが在席していなかった為にこちらに電話が来て迎えに来て欲しいとのこと。
私は他にお願いする手段がないことから、迎えに行くことを決断して伝えました。会社の上司にも報告し、その日は休み扱いとして退社しました。
行きつけのクリニックがわからない!
迎えに行ったときには、娘は立って笑っていたものの、若干ボ~っとした感じが見受けられました。
これは小児科に行かなきゃと思い、保育園からすぐに向かおうと思ったのですが、よく行くクリニックを知っていませんでした。
スマートフォンで近くの病院やクリニックを探しました。
ただし受診時間や休診日、予約制などで探すのに苦労しました。
ようやく今の状況にあったクリニックを見つけて向かいました。
保険証が無い!
目指したクリニックへ着き、受付を行います。
その時受付にて診察券と保険証を聞かれました。
診察券は過去に行ったかどうかも分からないのでとりあえず無い、保険証もすぐに行ったので持ってないので無いと伝えました。
もし保険証を取りに家に戻っても置き場所がわからず結局無いと言ったことでしょう。
結局全額支払いで後日保険証持参で返金の形で受診となりました。
幸いにも娘は風邪で安静にしていれば大丈夫と言われ安心しました。
家に帰って子どもの看病が大変!
娘と家に帰り、もちろんのことながら自分は家でくつろぐことはできませんでした。
汗をかいたり喉が乾いたりなど、娘にいろいろと手当てが必要でした。
夜にママが帰ってくるまでクタクタになりました。
娘はママの看病もあり、翌日には熱も下がり、その次の日には無事に保育園に再び行くことができました。
呼び出しに備える為に…
このように私はとてもパニックになりながら看病を行いましたが、お子さんがもしもの時を考えパパも下記の事を意識してもらえたらと思います。
近場や行きつけの病院・クリニックを予め知っておく
お子さんが急病の時は近くの病院やクリニックを覚えておくことが大事ですが、行きつけの場所があれば受診歴があれば先生もその子どもに対する受診や対応がしやすいと思います。
またそれぞれの病院やクリニックの休診日や受診時間、予約有無も把握しておけばその時の判断もしやすいことでしょう。
ただ、もしお子さんの症状がかなり悪い場合には、ためらわず救急車やタクシーを呼んで救急外来へ向かってください。
保険証・診察券のありかを知っておく
保険証・診察券を家に保管している場合はそのありかを知っておいてください。
病院やクリニックでスムーズに診察するため、その場での全額支払いを避けるためです。
ただし、保険証・診察券をママが常に携帯している場合もあるかと思います。
その場合は、全額支払いは避けられない可能性がありますが、コピーを持っておくのも一つの方法かと思います。
全額支払いによる後日病院・クリニックへの持参による返金ですが、それは病院・クリニックの好意によるものです。
場合によっては市役所に行って返金手続きを行う場合もありますので注意してください。
病院・クリニックや薬局にて医師や薬剤師にきちんと話をする、話を聞く
お子さんの症状を医師が理解するために、きちんと説明をしてください。
もし、ぜんそくなど持病がある場合にも言うことが大事です。
症状改善に繋がる可能性があります。また薬の処方箋(使い方・効用)においてもきちんと説明を聞いてください。
薬の投与方法や時間を間違えると、症状を悪化させる可能性もあります。
子どもの看病をできる体制に
病院から帰ってきても安心できない可能性もあります。お子さんの症状が改善するためにも
布団や着替えの準備、発熱の場合はこまめな水分補給、食欲のない場合は子どもの好きな食べ物(ゼリーなど)も知ってあげるようにしてください。
まとめ
お子さんの風邪や発熱といった症状は時期を問わず突然やってきます。
パパのみなさんも仕事や育児で大変だと思いますが、お子さんのためにもしっかり心がけをしていきましょう!
カジ
小学生の娘と保育園の息子を持つ父親。共働きの中でも家族で明るく楽しく過ごすことをいつも考えています。 趣味は、子どもと一緒に地元散歩や旅行へ行ったり、写真を撮ること。 ビールとレモンサワーが好きでキッチンでおつまみを作るのも大好きです。



