パパママキャリア編集局です。こちらの記事は、外部のライターさんに執筆していただいた、弁理士試験の勉強方法についての記事となります

独学で網羅するのは相当難しい

弁理士は取得しておくと色々と便利な資格で、そこで得られる知識や、他の職へのアプローチも可能となるため知人とともに取得しました。弁理士は幅広い知識が必要となり、それゆえに独学で無事に合格する人の割合が多くないと言われていたので、私が行った勉強方法は受験予備校に通いつつ自宅でも予習復習をしておくというものです。特に法律科目はまったく触れたことのない科目であったため、その点で予備校を利用したのは正解でした。

理系はもちろんのこと、文系でも法律系の学科に所属していなかった人が独学で網羅するのは相当難しいのではないでしょうか。予備校はスケジュール立てをサポートしてくれるので、非常に助かりました。カリキュラムに沿って講義をできるだけ早く一周するのが良いと言われたので、私はまず提示されたカリキュラムを時間の許すかぎりこなしていき、理解しづらい箇所や頭に入れにくい単語などを別途、ノートに書き写していきました。王道的な勉強方法ですが、理解が難しい文章の羅列や単語をまとめる専用のノートは必須と言えます。なぜなら法律は非常にややこしく、難読な文章が次々と出てくるため、他の科目のように単純に書き写して頭に入れるだけではほぼ確実に覚えられません。覚えられないどころか、頭の中でこんがらがるのが最大の難点で、こういった問題をある程度解決していくために別の用途のノートは必要です。

法律分野の学習は単純な暗記は難しいため、より良い方法を見つけたいですね!

アウトプットが重要

予習は基本的に必要ないと予備校の先生に言われましたが、私は軽く予習をしておくという勉強方法をしていました。まったく用意していない段階で法律の難しい事柄をいきなり頭に入れようとしても、なかなか頭に入ってこないためです。もちろん効率の良い頭脳の持ち主であれば予習は不要かもしれませんが、なんとなく単語や文章を事前に覚えておくことで、講義の時間中の吸収率が違うのは確かでしょう。そのため時間は予習をしていない人に比べて多くとることになりましたが、安全に勉強を進めていけたと思っています。弁理士の試験の形態を理解することが大事なので、カリキュラムを慎重に進めていくことが基本になり、インプットを早く済ませてアウトプットに転じることがこの資格のポイントでしょう。

自身の経験やスキルに応じて、適した学習方法を見つけたいですね!

弁理士

短答式試験

この資格の最初の難問である短答式試験については、科目数が多いことから効率的な勉強が第一と先生に助言されました。この試験は法律と条約の条文を理解しているか、具体的な事例において法的な判断が適切か、そして判例を理解しているかが問われます。主な勉強方法は、入門テキストでインプットをある程度終わらせることができた時点で試験対策にとりかかります。

具体的には、すぐに過去問を解いていき、理解を深めていくというものです。最初は問題自体ほとんど分からないのが当たり前と言われていましたが、実際に冷や汗が出るほど情報量が多いため慌ててしまいました。しかし、それが王道の勉強法だと先輩から助言をいただき、過去10年分の問題をまずは流れで触れていきました。ここで大事なポイントは答えを導き出すというより、まずどういったかたちで問題が出るのかというものを理解することです。もちろん間違ったところは別途文章にまとめていき、少しずつ精度を上げていくということを繰り返して試験をパスしました。

わからないことを前提に、過去問から着手されたのですね!

論文式試験

次に論文式試験があります。この試験は自分で過去問を解くだけではなかなか難しいものとなっており、自分の文章について講師や先輩などに見てもらわなければなりません。なぜなら、論文式は文章の自然さと完成度が求められているためで、これらは自力で磨いていくのは時間がかかります。一方で試験までには期日が決まっているため悠長にしていられません。

そのため文章を書いては講師や先輩などに見せ、添削をしてもらうという作家のような作業をしました。論文式の試験にも対策講義があり、答案練習会に常に参加しました。これは模擬試験のようなもので、本番と同じ条件で挑むことができるため非常に参考になります。客観的に自分の文章が良いか悪いかを判断してくれるので、この模擬試験もできるだけ参加するのが勉強法でした。

模擬試験に積極的に参加することで、自分ではわからない課題が見つかるかもしれませんね!

口述試験

最後の口述試験の勉強方法は、先輩相手や受験生同士で模擬的に対策していくというものでしたが、これが最も有効だと言えます。他の面接試験などでも同じですが、セルフで完璧にできたとしても、相手がいる状況ではまったく異なります。主に条文と趣旨、判例と事例についての質問が試験官から繰り出されますが、特に事例についてはしっかりと過去の例を把握しておくことが大切です。

それと同時に相手がいる試験であるため、受験生との練習を繰り返していったことが試験をパスした要因です。幅広い知識を持っていたとしても、コミュニケーションがとれなければ実際の仕事をこなす際に絶対に障害になります。どの試験も、反復と軽い予習、そして理解していく姿勢を崩さないことが最良の勉強法だと言えます。

実務をイメージして、実践的な演習が重要となりますね!

おわりに

以上が、弁理士試験を学習された方の体験談でした。経営法務の分野での活躍の幅を広げてみたい方は、検討されてみてはいかがでしょうか?他の方の勉強方法や体験談記事は以下にまとめられているので、興味が湧いた方は是非ご覧くださいね!

弁理士試験の勉強方法・体験談記事まとめ

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